春休みは読書でジャンプアップ!|言葉も感情も豊かになろう!

もうすぐ春休み。一年のうちで2番目に長く学校がお休みになります。

そこで、新年度に入る前に一歩先に進んでおくための「春休みへの提案」を書いてみます。

 

それは・・、

親子揃っての「読書」

単に活字に親しむだけではなく、新学期の準備や学習への好影響を期待できるからです。

さらには、一緒に本を読むことで、「学習しやすくなる、家庭の雰囲気作り」ができます

書店や図書館で目に留まった一冊を手に取ってみませんか?

 

宿題にも(それほど)追われないのが春休み。

読書がどうして学習に効くのか、また、感情の理解にどのような効果かあるのかを考えてみます。

 

どうして「読書」なのか?

ともすれば、家族の会話さえもメールやSNSで済ませがちな方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、単に「伝えたいことを伝える」ためではなく、じっくりと文字に向かい合ってみることもいいものです。

 

本の中には自分が知らない世界がたくさん描かれています。

他人がどう考え、どのような言葉の使い方があるのかを知る機会は、思春期世代にもその親御さん方にもとても貴重です。

 

もっとも、親の方から『本を読みなさい』と押しつけるのも、抵抗感があります。

そこで親も「子どもの前で本を開いてみる」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

「自分から本を開く」雰囲気ができてくるはずです。

 

 

まずは、読書から期待できる、コミュニケーション面での好影響について。

 

人間は「言葉」を介して物事を考え人に伝えます。

また、人が使った言葉を理解しなくては、その人の意思や感情は想像できません

あなたは、何かが頭に閃いたにもかかわらず、適切な言葉が見つからなくてうまく伝えられなかった経験はありませんか?

理由は二つ。

一つは「言葉が思い出せない」から。もう一つは、自分の感情を表す「言葉を知らない」からです。

僕にはよくあります。

 

感動や気持ちの高ぶりを表現するのにピッタリの言葉が見つからず、『なんて語彙が貧しいんだ・・』という気持ちになったりすることが。

(ちなみに文章の参考になることが多いのは”Amazon”のブックレビュー

『あ~~~~、こういう言葉の使い方があるんだ~~!』と、思わず唸ってしまう言葉や文章の表現がたくさん載っています。)

 

『もっと言葉を知りたい!』

『もっと自分の気持ちを巧みに言い表せる言葉が欲しい』

率直に思います。

 

あなたは自分の感情をどれくらい言葉にできるか?

 

人間の「喜怒哀楽」といった感情のうち、「喜び」を表す言葉を例にとってみます。

weblio”で「喜ぶ」の類語を調べてみると、実に様々な「喜び」の表現がありますね。

 

いくつか例を挙げると・・

・小躍りする・歓喜する・舞い上がる・天にも昇る気持ちになる・諸手を挙げて喜ぶ・ルンルン気分になる・手を取り合って喜ぶ・万歳する・狂喜乱舞する

・・など、こんなにたくさん。

 

これら一つ一つの表現にはそれぞれに違った「喜び方」を感じます。

それらをリアルに感じ取るには、同じような感情を持った経験と感覚にピッタリくる言葉を知っていることが必要です。

さらに、自分にその感情が湧き上がってきた時に、その状態に合った言葉がとっさに浮かんでくるかどうかです。

「アウトプット」のレベルを上げるにはまず、「インプット」が欠かせません。

今の若い人たちは、『マジ、ヤベー』と言いそうな場面でも、感情をより正確かつ繊細に伝えるためには、喜びを表す形容詞はより多く知っていた方が良いはずですね。

彼(女)達が豊かな言葉の環境に恵まれていれば、何でもかんでも

『マジ、ヤベー』だけにはならないと思うのですが・・・。

 

自分の中にはなかった言葉は、新たな感覚や感情をもたらせてくれるでしょう。

また、感情の深まりや、気づかなかった「気持ち」に敏感になる体験は、読書によるにところが多いはずです。

「言葉は思いを表現し、伝達する手段である」

言葉を知るメリット学習へ好影響について考えます。

僕はもともと英語教師ですので、「言葉をたくさん知っている子ほど、成績が良い」ことも十分感じてきました。

 

英語は(もちろん国語も)「言葉の教科」。

本の中に書かれている文字を通じて色々な言葉とその使い方を学び、さらには作者、筆者の主張や感情までも感じ取れます

 

では、どうすればその言葉の量が増やせるのか

それは、読書を通じて文字と表現を取り込むこと(インプット)と、実際に会話や自分でも文章を書いて(アウトプット)、「知っている言葉を取り出しやすくすること」です。

 

また、特に読書の利点として、

「気になったら、いつでも立ち止まることができる」

「感情が動いた言葉を反芻できる」

「時には早く時にはゆっくり、自分のペースで進める」

「文字で書かれた内容を、自分オリジナルで想像できる」

などがあります。

 

ちなみに僕の場合、

本の中に書かれている言葉に『!』となった時には「付箋」を貼っておきます。

同じ本を後で読み直した時、付箋が貼られた所から、言葉やその時の感情を思い出すことがよくあるのです。

 

 

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事